良い季節です。
爽やか。。
歩くもよし、自転車もよし。
出来れば、車よりも徒歩。
気に入った場所で、パシャ。
古建築もよし、近代建築もよし。
京都は、保守的というイメージがあるけれど、
その実は新し物好き。
古い文化に、新しい文化を重ね重ねて、熟成させてきた。
古いものと新しいもの。
両方が、楽しめる街。
ただ、もうちょっと知れば、もっと面白い。
そんなこともある。
昨日、ある観光ガイドの方から伏見稲荷大社の話を聞いた。
「入り口の狐、何を咥えてる?」と聞かれ、
「・・・・・」「巻物?」
答えは、「鍵」と「玉」
鍵の左手は、老朽化で取れたとか。
江戸時代、鍵屋と玉屋という花火師が、江戸で花火を打ち上げて、
その感謝に、奉納したという狐。
「たーまやー」「かーぎやー」
今でも、玉屋が門前にあるそうで。
知ってると、なお面白い京都。
まだまだ、あるんでしょうねぇ。
そんな面白い話が。。
鍵屋さんから暖簾分けしたのが玉屋さん。しかし玉屋さんは大火事を起こしてしまい、江戸を追放されてしまいました。鍵屋さんは今でも、花火師として残っています。