コオロギが鳴き出した。
まだまだ先と思っていたら、知らぬ間に秋はすぐそこ。
嵯峨釈迦堂こと清凉寺も紅葉スポット。
渡り廊下を通って奥にあるお庭は、お勧め。
あまり知られてないかも。。。
謡曲「百萬」。
これは、検定問題になりそうな。。
日が暮れて、灯りがともる。。
命を吹き込まれたキャラたち。
午後五時半。
境内に入る。
明治期に掘り起こされて集められた無数の石仏。
西院の河原。。
外国人の方も多い。
これから多国語表示も、必要になる事だろう。
僧侶による読経が流れる中。
誰のためという事なく、ろうそくが献灯されていく。
弔うという行為は、人の中に自然と備わっている。
慈悲の心。
人は死に、誰かの心の中で生き続ける。
そういうものかもしれない。。
お寺をあとに。
風が冷たく感じられた。
蝋燭の灯、柔らかい
明かりですよねぇ~
震災の計画停電時に感じました。
最近は、提灯の中もLED電球
黒電話と同じで、知らない世代が
出てくるかも… (汗)