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連休最終日。
お店は、お休み。
ゆっくりと体を休めようと思っていたのだが。。

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が、奈良国立博物館の白鳳展が最終日。
疲れた体と相談したが、気持ちが勝って。。
電車に飛び乗る。


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開館120周年記念の記念展。
気合いが入っている。
重文・国宝が、目一杯。
図録を買おうか迷ったが、、また、買っても置いたままに。。
と、ためらってしまいプチ後悔。


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京都の仏像に無い印象の和やかでにこやかなお顔。
ほとんどの仏像が、優しく微笑んでいる。
切れ長の目と大きめの頭部と胴体のバランスも可愛い。
手元に置いておけそうな大きさ。
まさに、ピースフル。


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自然に対する畏怖と感謝を忘れそうになる都会暮らし。
自然から距離があるほど、信心を持つ事が難しい。
そのせいか、信仰心も薄れてしまったようだ。
ただ、災害の度に、その猛威を目の当たりにして、
人の無力さを知る。

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奈良という街は、本当に穏やか。
闊歩する鹿たちの役割も大きい。

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最近、お辞儀をしなくなったと聞いていたが、確かにそうだ。
逆に、早くくれとツノでツンツン。。
すぐにせんべいをくれる観光客に、その必要性を感じなくなったのか。
親から子への躾が無くなったのか。
あのしぐさは、どこかへ消えたようで寂しくもある。

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鹿が、道路を渡ろうと。。
どうしたものか。。
鹿も心得たようで、車の途切れるのを待っている。


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地面に落ちている落し物も、御愛嬌。
これが犬だと大問題になるだろうが。

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公園内では、食のフェスタ。
家族連れが、楽しむ姿が微笑ましい。

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京都にない魅力を持った奈良。
電車に乗れば、意外と近い。
やたら観光的すぎない所が、私は好き。。

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帰ると、東山に五色のビームが
東山の夜空に光の柱を作ってた。
壮大なスケールのライトアップに興奮。
これは、行かねばと清水寺へ。

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が、ちょっと遅かった。
一つ、二つ。
九時過ぎから、次々と消えていくビーム。
九時半までだったはずだが。
最後まで点いてたのは清水寺だけ。
次回に期待しよう。。
もう無いかな・・・

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