京都力養成コースの中のフィールドワーク授業。
講師は、中江好喜氏。
観光ガイドのプロフェッショナル。
御所の蛤御門を9時半スタート。
通年無料公開になった御所内へ。
御所は、宮内庁管轄。
周りの京都御苑は、環境省管轄。
入り口は、清所門。
持ち物検査の跡、タグをもらう。
一人で来ると、スススッと通り過ぎる御車寄も、
中江講師の楽しくも詳しい説明のお陰で、大いに勉強。
諸大夫の間の前。
楽しい話を、全員メモ取りまくり。
新御車寄を過ぎ、月華門前を通り過ぎ、承明門前で30分程経過。
メモが追い付かない。。(^_^;)
凄い知識量。
レコーダーを作動させておけば、良かったなぁ。
天皇陛下や国賓だけが、建礼門からの入場とか。
あの春興殿は、神器の鏡を収めているとか。
すべて、中江先生の頭に知識が入っている。凄いなぁ。
脳波、ダウンロード出来ないだろうか。。(笑)
堂々たる紫宸殿。
遠目からの拝観となる。
奇数は、吉数。
階段は、整数の最大の9の倍数の18段。
横の階段は、9段。
屋根の形、垂木の組み方、扁額を書いた人。。
これからメモを整理しないと。。
紫宸殿は、禅宗様建築になっている事、
清涼殿前では、笹と竹の違い(笹は、皮が付いたまま)や、
衝立には天皇陛下の282の年中行事が書いてあること、
伊勢神宮の方向を拝む場など色々。
小御所で、幕末に小御所会議。
御学問所で、王政復古の大号令。
ガイド頂くという事で、味わいが一変した御所。
出口でタグを返した時間が、10時35分。
こんなにたっぷり楽しんだ御所は初めて。
堪能しました。(*^_^*)
このあと、相国寺へ。