温故知新。
京都は、新旧の融合都市。
平安時代から令和まで。
まさに、時代祭の行列。
明治から大正にかけての洋風スタイル導入。
三条通りに並ぶレンガ建ても、そう。
建物だけでなく、生活スタイルも欧米化。
京都人も、新しもん好き。
駒井家住宅・長楽館・喫茶店。
和の住宅には、洋館が付属。
日本画家木島櫻谷邸や無鄰菴。。
くいしんぼの隣にも、
かつて夜の窓というクラシック喫茶があった。
中庭があり、椅子は赤のビロード風。
室内は、落ち着いた洋風。
店主がくいしんぼを改装する時のアドバイス。
「古くなる程、良くなるような店つくりをしなさい」
確かに、そう。
古き良きものは、後世まで残る。
芸術・文化。
その後支えに必要な経済人。
お金無くして、文化は育たない。
金・金・金。
今は、すぐに儲かる事への関心ばかり。
その方向のみでは、文化は廃れる。
手作りでは、遅すぎて。。