新緑の季節。
気持ちの良い五月晴れ。
自然の懐へ抱かれたい。
そんな衝動にかられ、高雄の神護寺へ。
相変わらず、見た目にキツイ坂。。
きついのは最初だけ。
愛宕山に登った事が自信になっているのかも。
秋の紅葉の季節。
この茶店の辺りの紅葉は最高。
空海が、ここから山の向こうに筆を投げたら、
お寺の扁額が出来たとか。
登る途中に、楽しい話があるといいものだ。
10分ちょっとで、楼門に。
久しぶりの境内。
山の上に、これだけのフラットな空間を作れたものだと感心する。
何十年ぶりだろうか。
ほとんど、貸切の境内を初めて来たような気分で散策。
かわらけ投げだけ憶えているから、子供時代かも。
金堂の国宝薬師如来は、内陣のすぐ近くまで行って拝める。
さすが、紅葉の名所。
至る所に名木。
秋は、さぞかし。。。
楽しみだ。
只今、多宝塔で五大虚空蔵菩薩の公開中。
千年前の仏像に色が残っている。
赤・黒・白・黄・青。
威厳のある御顔立ち。
森の中。
空海も歩いたであろう山の中に、自分もいる。
ちょっとしたシンパシー。
開けた空間へ。
かわらけ投げのポイント。
吸い込まれそうな高所。
風が、気持ち良い。
せっかくとチャレンジ。
スナップを効かせてと教えられるも、難しい。。
右からの風に流される。
厄除け・厄除け。。
今日は、足に軽い筋肉痛。
いい運動の証かな。