どうも、昔から教室での座学が苦手。
すぐに眠気が襲ってくる。(笑)
外へ出て、色々見学しながらの勉強は楽しい。
誰でも同じでしょうか。
先日、京産大の京カレッジフィールドワークへ参加。
初夏の南禅寺界隈を散策しながら、見聞を深めるという魅力的な講座。
講師は、中江先生。
京都観光大使として、日々活躍されているベテラン。
最も尊敬する方の一人。
自分の目で見て、憶える大切さを教えて頂く。
「あの勾欄の先の蓮華が逆さになってるのは、禅宗様ですよ」
本では、分からないその場の空気感もいい。
室町幕府 足利義満より五山の上とされ、
徳川の時代まで武士階級から手厚い保護を受けてきた南禅寺。
明治期、政府より上げ地令などで多くの土地を没収されたり、
境内に疎水施設を作られたりと圧迫された南禅寺。
しかし、皮肉にもその水路閣。
100年経つと。。
今や京都のドラマの舞台には欠かせないロケーション。
分かりやすく、丁寧な中江講師の説明に耳を傾けながら、初夏を満喫。
あっと言う間の、三時間。
より深く京都を楽しむには、博識者の助けが必要。
学生時代。
座学が苦手だったが、予習も苦手だったことを思い出した。
要は、勉強嫌い。。(笑)
二宮尊徳式に、歩きながら勉強すべきだったかな。。
押し付けられた知識は耳にも頭にも入らないけど、同じものでも自ら欲したものはすんなりと頭に入る(^◇^) 不思議ですねぇ♪(*^^*)