少林寺拳法京都府大会が、
29日の日曜日に島津アリーナ京都にて行われた。
洛東道院からも多数の拳士が参加。
現役を退くまで、20回以上は参加したフロアーが懐かしい。
前の晩、してはいけないイメトレ。
アドレナリン全開で不眠のまま、試合会場へ。
サブアリーナでのウォーミングアップ。
そして、自分の番が来るまでの緊張感。
毎回、同じなのだが、緊張感を楽しむ余裕は無かった。
今思えば、体も元気だったし、
何より両親の助けがあったからこそ出場出来たようなもの。
仕入れと仕込みをしてからでは、厳しい。
午後二時。
いよいよ、試合が始まった。
1分30秒から2分の間で表現される組演武。
二人の全力が一つに融合されてこそ、技が冴える。
これが、中々難しい。
瞬時に繰り出される技。
その出来栄えをジャッジする審判の技量。
全てが真剣勝負の世界。
演武を終えて、コートの脇に戻り、安堵の表情を見せる選手たち。
分かるなぁ、あの気持ち。
全てを出し切った時の嬉しさと出し切れなかった時の悔しさ。
思いは、色々。
懐かしい面々とも再会出来て、元気をもらい、仕事場へ。
熱中出来るものを持つ事の大切さ。
継続は、力なり。
仲間は、宝なり。
継続は力なり
仲間は宝なり