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谷崎潤一郎。
京都検定で言うと、細雪・平安神宮・法然院というフレーズが出てくるが、
私は恥ずかしながらよく知らない。

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今回、谷崎潤一郎についての貴重な御講義を石村亭にて頂いた。 
 生涯、43回もの引っ越し。
63歳から七年間、ここ下鴨の地に住まわれたという事。
お気に入りの地で、文豪として最高の時期を過ごした。

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その生い立ちと作品が出来た背景やエピソードなど
クイズ形式で、楽しく詳しく、みっちり二時間。
食べもの、女性、動物と好きなもの三つなど。

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作品のモチーフとしての家族や庭。
永井荷風や武者小路実篤など文化人たちの交流の足跡。


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数寄屋造りの母屋・書斎・茶室。
そこに漂う、文豪の生活感。

京都は、文学の舞台によく登場する地。
もっと、本を読めば、さらに深く楽しめるはず。
今年の抱負は、読書に決定。 
さて、まずは細雪からか。

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