知は、樂なり。
一つを知って、それが次につながり、また新しい喜びが生まれる。
御幸町教会の前のザクロが、花を付けている。
初めて見た。
メジロが、遊びに来ている。
これも、いつか何かにつながるのかな。
京都産業大学むすびわざ館で、京都力養成コース。
日本各地に広がった京都文化を埋蔵物から探る講義。
講義を聞いて、早速、壬生から御所東まで自転車を飛ばす。
同日というのは、厳しい。。(^_^;)
鴨沂(おうき)高校。
日本で最初の女学校。
校舎新築に先立って、調査が行われた。
平安時代、藤原道長が建てた法成寺跡にほど近く、
今回の発掘調査で出た様々なお寺の遺構の説明会。
京都は、掘れば何か出ると言われるほど、歴史が重層している。
それゆえ、こういったチャンスも多い。
一昨年だったか、山科本願寺の蒸し風呂の遺構も、興味深かった。
これは、墓石か。
時代によって、形も違うものだ。
地中に垣間見える陶器。
一つ一つが、時代を伝える文化財。
ちょっと、掘ってみたいな。
ブラタモリみたいに。。
お、これは、、
先ほど、講義で出てきたかわらけ。
肘を使って、成型すると聞いた。
このやわらかい曲線の出し方がわかっただけでも、面白い。
京都での生産も終了した。
需要と供給。
文化の保存は、難しい。
埋め戻されて再び見るのは何~年後。
貴重な瞬間に出会えて、良かった。