
京都のお寺。
特に、冬。
人が少ないのがいい。

今は外国人で賑わう哲学の道も、
かつて西田幾多郎が歩いてた時は静かな事だっただろう。

ここ天授庵は、私のお気に入りの一つ。
街の喧騒を忘れさせてくれる有り難いお寺。
今月末まで、特別公開という事で。。

初めて建物内に上る。
「初めて」というフレーズに弱い私。
+料金も、納得。

庭は、ある一点から眺めるために作られる場合が多い。
おそらくは、床の間の前。

ここで、秋にお茶を頂きながら至福の一服が出来たらさぞかし。
左手のモミジは特に美しい。

本堂で、長谷川等伯のデジタル複製の襖絵を見た後、
庭に降りる。

京都検定の合否結果が来た。
平均点 58.2点。
合格率1.8%。
超厳しい狭き門となった今回の検定。
過去最低点を記録。(^_^;)

確かに、難しかった。
振り返ると今年も冷静さに欠けた。
難問に振り回されてしまって、出来る問題も逃した。
平常心があれば、合格出来ていたかな。

自分で課題を見つけて、勉強するのが一番。
楽しいし、身に付く。
分かってはいるものの、日常生活の中で時間を作っては中々難しい。
京都検定は一つのきっかけ。

高い山を目指すか、近くの大文字辺りをトレッキングするか。
そんな感じになってきたなぁ。。一級は。。
