もう少し、もう少しと。思いつつ。
辛抱しきれず、哲学の道へ。



　
所々気配はあるものの、やっぱり、まだまだ。
歩く人も少ない。




法然院、定番のアングルも青々。
閉門した四時が、一番撮りやすい瞬間。

 

仕方ないなぁ。
と、ゴスペルでコーヒータイム。



入った瞬間、暗いと思うのだが、
しばらくすると自然と目が慣れると、
ちょうどいい。




自然光が照らす落ち着いた店内。
穏やかに流れるレコード。



アンティークなテーブルと椅子。
この時期ならではの空気。。。
いいもの。



ゆっくりしたあと、百万遍へ。
知恩寺で、恒例古本市。



3日目とあって、落ち着いた境内。
京都大学が近いせいもあるだろう。
相変わらずの人気行事。



私は、本好きではない。。。
ただ、本の表紙を見るのは好き。
何となく、読んだ気になるのがいい。
哲学書など難しそうな題名は、最高。（笑）




もちろん、京都関連の本は、チェック。
ただ、家の本棚に京都本が満タン。
溢れ始めている。
吟味する必要が。。



英語の辞書。
あの滑々ななペラペラ感とめくる時の音がいい。
買うだけで、覚えた気にもなる。
不思議だが、昔からそう。（笑）


 
 電子辞書もある。
確かに一発で出る。
便利だが、 電源を入れたりと、ちょっと面倒。
最近、特に面倒くさがりになった。
いけませんねー。。




 

　

桂離宮・修学院離宮。
今まで、ネット予約は確率が厳しく、はがき予約もそれなりに大変。



直接、御所の事務所へ赴き、予約する作戦が一番だった。
が、、最近、ナントその日現地 受付が始まった。



行きたい人にとっては、朗報。
身分証明できるものを持参すればよい。




 ただし、午後からの二回の空きがある場合。
今の季節は、楽勝入れそう。



紅葉の方は、山沿いだけにぼちぼちいい感じ。
の、ようですね。。
今回は、SHIMA特派員からの御報告。



 数年前に、一度寄せて頂いた。
まとまった桂離宮に比べ、開放的な修学院離宮。
結構上まで歩いた記憶。 
隣雲亭からの眺めは、とてもいい。




徳川政権によって、カヤの外へ。
「忍」の一字を残した御水尾天皇。
じゃなかった御水尾上皇。(^_^;)



 これだけ広大な別荘を作っても、心の中はどうだったのか。
「まぁ、これも時代の流れか。仕方ないか」って 割り切って、人生を楽しまれたのかな。
私など、あきらめの悪い方だから、ストレスたまって、
アイアンマンに一発かましてくれとお願いしてたかもしれない。





 

　
　
「秋の京都」
「特別公開」
魅惑的なキーワード。
しかし、まだ紅葉が。。 
そして、日本シリーズ。
今週は、暇な日が続く。。(^_^;)

 

若冲人気。
この秋も健在。


 　
若冲のご両親のお墓がある宝蔵寺。
裏寺通りのこじんまりしたお寺。



静かなお寺。
今日から10日間、秋の特別公開。
若冲ファンで溢れることだろう。




近くの誓願寺や安養寺も、特別公開。
普段訪れないお寺へというのも、面白い企画。


 




聞くところによると、宿泊するのが大変な状態だという。
空き室の確保困難。
ホテル代の高騰。。。。



 これからの京都。
はたして、どうなっていくのだろう。
知る由もない。


 

生まれて、僅か半世紀。
知らぬ間に、変わった街並み。



三条京阪辺りも、随分変わった。
かつて、地上に駅があり、大津と淀屋橋へ。
三条～七条駅、車窓から見る鴨川が好きだった。。



切符切りのパチパチといい音。
改札を入って、右手にはミルクスタンド。
サラリーマンは、片手を腰に当て、牛乳をグビグビが定番。
ファンファーレが鳴って、特急が発車。
遠い記憶となった。



そして、駅は地下へ。



上に出来た商業スペース。
が、がらりとスカッと。



上書きされてゆく京都。
それゆえ、変わらないものが一層貴重なものへ。




今、金木犀が盛り。
「君の瞳は、一万ボルト～♪」
私の年代は、つい口ずさむ。



旧京都府庁。
ゆっくりした時が流れる。
焼酎のCMに、出てきそう。








古いモノ。
心の安らぎ。
大事にしたいですね。

木漏れ日の輪郭が、柔らかくなった。
秋の訪れ。
と思ったら、今日はまた暑い。。。



今年は、紅葉が遅れ気味。
さて、どうなるのかなぁ。。と気を揉む日々。



有名どころに下見に行くものの、気配は今一つ。。




今年、電動自転車デビュー。
これで、どこでも行けるぞと、坂道の難所、蹴上の日向大神宮へ。



途中までは、ルンルン。
と、最後のつま先上りの坂道で、アララ。。止まった。。
途端に、重くのしかかる車重。



あくまでアシスト。。
限界があるんですね。。



京のお伊勢さん。
厳かな神事。
人長の舞。
雅楽の音色が、山に木霊して、いい感じ。



今年の紅葉。
やはり、11月に入ってから。でしょうかね。