雪は収まったのだが、寒気は留まったまま。
京都盆地の中は、冷蔵庫。


 
寒い時こそ、動かねば。
と、こちら金戒光明寺。


 
京の冬の旅　三軒目。



金戒光明寺塔頭　西翁院。
これだけ来ているのだが、はて。。。どこだろうか。
茶店の方に聞くと、石畳に沿って二軒目とのこと。。



いつものように、北へ。
あれ、、無いなぁ。。
戻って、、もしかしてと、引き返し、
行った事のない西へ伸びる小道へ。





有った。
拝観は、露地と茶室を躙（にじ）り口から拝見。
残念ながら、写真撮影禁止。



淀が見えたという茶席　澱看席。
京都検定にも出た。
道安囲い。
なかなか、面白い造り。
どこかの塔頭にもこんな感じの仕切りがあったかな。


 
で、淀が見えたかというと、その方向にちょうど京都駅と京都タワー。
山門からは、遠くハルカスが見えたのだが。。



三か所回ると、お抹茶か記念品。
で、記念品をゲット。
特製クリアーファイル。 
いい感じです。

 

　
少し寒気が収まったとはいえ、寒い。。。。
所々、なごり雪ならぬ残り雪。


 
六角堂。
いつものように、ひとこと願い地蔵に健康祈願。
親鸞聖人が、悟られた地。
じっと佇む。



三月に御本尊の特別公開。
一度は、見ておかねば。


 
寒さで固まった身体。
何とか動かさないと。
なぎら氏が、５００段以上ある階段の豊国廟を制覇報告。
私も行かないとなぁ。


 

　京の冬の旅。
寒い時期のお寺は、よく冷える。



靴下二枚必要と言われるが、まさにそのとおり。
足元から冷えてくる。



46ある妙心寺塔頭の一つ　大雄院。
まっすぐ行って、曲がって、曲がって、また曲がる。
一番高い場所にあるのも、名前の由来と聞いた。



 
中央に蓮華寺型灯籠を配し、
二種類の苔がデザインされたモダンな庭。
中根金作作庭。
 


 
 石河家の菩提寺。
お亀の方という徳川家康の側室の名前は、
たしか八幡の正法寺でも聞いたかな。
関ヶ原の戦いでの東軍と西軍、両方の大将についた。
戦乱の世も今も女性の影響力は大きい。

 
　
室内に入ると日の光で暖かい。
南向きの部屋はいい。
手すりが、舟の縁のような感じ。


 
江戸時代のおトイレもある。
畳張り。
今となっては贅沢の極み。



 柴田是真の襖絵や蚕の糸で作られた紙など。
規模は大きくないが、見所有りの大雄院。
お天気のいい日に訪れるといいかな。



 

（なぎら氏撮影）

青空が戻ってきた。
ポトポトと屋根から落ちる雪の解ける音。



気温は、まだ上がらないまま。
寒い。
温かい飲み物が、染み渡る。



先日の女子駅伝は、凄かった。
私は、TVの前で応援。(^_^;)



これが、京都？と思える位のTVの画面。
選手への同情と応援の熱もヒートアップ。
 
 

二秒差という僅差での京都優勝に興奮した。
ぶっちぎりより、僅差。
逆転。
予想外。
大金星。
大波乱。
そんな単語が、感動を生むスポーツの世界。



 
見る方は楽しいが、勝者はらさらに楽しいはず。
やはり、スポーツは、若いうち。
競技というフレーズは、夢の彼方。 


 （なぎら氏撮影）

　
なぎら特派員から、貴重な映像。




日曜早朝の清水寺。
午前七時前。
意外と多くの人が来ていたそうで。




雪が深々と降る中の撮影は、大変だったと推察されるが、
逆にテンションが寒さを忘れさせてくれるものだ。 
どか雪の嵐山へ出かけた時を思い出す。



 

 
　
映像から伝わる寒さ。
撮影者の痛快な気持ち。




 
　

 
　



どれも、凄いショット。
腕上げましたなぁ。（笑）
この時間に訪れるのは、私にはインポッシブル。 


 
しかし、今回の雪降りは長い。
今日で、三日目。
まだ、降っている。 
写真愛好家には堪らないお天気になったかも。
これほど降るのは、珍しい。



日曜の金閣寺、入場に３０分ほどの待ち時間だったそう。
つかの間、青空がのぞきベストショットが撮れたと聞いた。



ただ、、、そろそろ青空が恋しくなってきたかな。 
今夜も、足元から冷えてくる。