#木屋町界隈
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再々出発
少しずつ、赤みを帯びてきた蕾。
旧近衛邸の糸桜。
あと、10日程で咲くのかな。
今年は、早い開花予想。
明日から、三月。
京都府も、緊急事態宣言解除。
まだまだ、予断を許さない状況。
桜で浮かれて、再拡大は避けたい。
下御霊神社の八重の梅。
見事に、下から上まで満開。
28日は、梅和祭。
明日で、二月も終わり。
いよいよ、再々始動。
くいしんぼも、4日木曜日から。
14日まで、九時までの時短営業。
宜しくお願い致します。
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本日営業のち休業
緊急事態宣言発出からの時短営業。
実質、五時半から七時まで一時間半。
あっという間。。
お客様も、時計を見ながら気忙しく。
店側も、仕入れやメニューに苦慮。
それでも、お越し下さる御常連様。
大変有り難い。
お客様有ってのお店。
本当に、この仕事が好きなのか。
疲れて、分からない時期も。
ちょっと、休みが欲しいなぁとも。
今は、お客様と会話をし、
包丁を持って、揚げ物をして、
煮物を炊いて。
そういう時間が、一番貴重。
新型コロナウィルス拡大により、
病院がひっ迫してる今。
営業自粛の思いも強く、
来週月曜日より、2月7日まで休業する事に。
ご不便お願い致しますが、
宜しくお願い致します。
嬉しくない休み。。
一刻も早いコロナの収束を願うのみ。
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迷路
山の教え。
道に迷うと、下手に動くな。
無駄に体力を消耗するから。
谷に降りるな。
そこには、滝があって危険。
稜線に出るべき。
今、するべきことは。。
じっと助けを待つか。。
もがいてみるか。。
様々な思いで揺れる日々。
緊急事態宣言発出より、
夜の人出は一気に減った。
京都市のスタッフも見回りに。
時短営業。
あっという間に、閉店の八時。。
朝のこない夜は無い。
春の来ない冬は無い。
確かに、いつか来る。
それが、いつか。
耐えるのみ。
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慣れの怖さ
13日の緊急事態宣言発出から三日目。
ひっそりとした夜の街。
午後八時までの時短営業。
ほとんどの店が、順守。
若い頃、このまま平々凡々と思っていた人生。
ここにきて、教科書に載る程の事象の多い事。
戦争体験者の母でさえ、「こんな事は初めて」と。
銭湯の水風呂も、最初は恐ろしく冷たいが、
二度目はそうでもなく。
寒い朝も、しばらく外気に触れてると
慣れてくる。
去年は、休業要請。
今年は、時短営業要請。
慣れは、怖い。
そういう私も。
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生き延びる
再び、止まった夜の街。
10時を過ぎれば、
先斗町にも人は無く。
木屋町界隈も、同じく。
四条大橋に家路を急ぐ人もなく。
戦争や災害。
苦難の歴史を生き抜いた人類。
その力を信じて。
辛抱は、日本人の得意の一つ。
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