快晴の秋空の下、
今年二回目の、ビワイチ。
と言っても、車。
助手席で、楽ちんさせて頂いて。
自転車で、しんどい思いしたビワイチ。
車だと、二時間程で半周。
色づき始めた山々。
マキノのメタセコイヤ並木を通り、
長浜へ。
木之本地蔵で、母の眼病完治を願い、
久しぶりに戒壇めぐりにチャレンジ。
漆黒の闇の通路を右へ左へ。
複雑に折れ曲がっていて、しかも長い。
自分がどう進んでいるか分からない。
両肩より、少し広い位の狭さも怖い。
一瞬先は、闇。
手探りとは、まさにこの事。
もし、木之本地蔵行かれるなら、是非。
そこから、しばらく。
信長の妹、お市の方ゆかりの小谷山。
信長のDNAは、徳川家や天皇家まで。
今は、静かに流れる姉川も、
かつては血に染まったとされる。
どうして、人の土地が欲しくなるんでしょう。
渡岸寺観音堂。
全国に七体ある国宝の十一面観音の中でも、
最も美しいとされる仏像を安置。
端正な御顔の観音様。
腰をひねった妖艶なプロポーション。
奈良法華寺の観音様によく似ている。
今年、流行ったと同じへそ出し。
長浜八幡宮。
長浜の長は、信長の長とか。
秀吉さんのスリスリ。。
竹生島と掛け合わせかな。。
秋の日は、つるべ落とし。
午後四時半で、この暗さ。
無事に生還。
南無観世音菩薩。
楽しい一日でした。