
山鉾に関わる多くの人々。
そして、見る側の人々。
全て何某かの縁で結ばれて。


時に、通りかかって。
時に、ずっと昔から。

前世・現世・来世。
袖振り合うも他生の縁。

幸せとは物質的な満足ではない。
気の合う仲間と同じ時と場所を共有し、
喜びを分かち合う事。




人と人。
大事にしたいお付き合い。

鷹山。
200年ぶりの巡行。

様々な課題を乗り越えた巡行。
人々の熱い思いが、叶えた夢。

その姿に大船鉾の復活を重ね合わせる。
あの頃は、良かった。。

鉾の上から懸命に扇を振る子供。
その笑顔に救われて、
自然とこちらも笑顔。

重い空気に満ちた現世。
その扇で、吹き飛ばして欲しいもの。
